デスクで座っていると足先だけが冷たい。脱衣所やトイレに入るとひやっとする。布団に入っても足が冷たくて、なかなか寝つけない。同じ「足元の冷え」でも、困っている場所と時間はさまざまです。
この記事では、足元が冷える場面を「座って過ごすとき」「立って過ごすとき」「寝るとき」の3つに分け、それぞれに合う足元ヒーターのタイプと選び方を家電バイヤーの目線で整理しました。パネルヒーターやホットマット、電気あんか、蓄熱式湯たんぽまで、電気代の目安と低温やけどを防ぐ使い方もあわせてご紹介します。
足元が冷えるのは「座っているとき・立っているとき・寝るとき」

暖かい空気は部屋の上のほうに集まりやすく、床に近い足元は冷えが残りやすい場所です。エアコンで部屋を暖めていても、足先だけが冷たいと感じるのはこのためです。
足元ヒーターを選ぶときに最初に考えたいのは、「どこで、どんな姿勢で、どれくらいの時間」足元が冷えるかです。場面によって、合うタイプがはっきり分かれます。
座って過ごすとき(デスク・ソファ・ダイニング)
在宅ワークや勉強、テレビを見ている時間など、同じ場所に長く座っているときです。足をあまり動かさないので、足先やふくらはぎが冷えやすくなります。足を囲むパネルや、足を乗せるヒーター、座面や足元に敷くマットが向いています。
立って過ごすとき(脱衣所・トイレ・キッチン)
入浴前後の脱衣所や、朝晩のトイレ、料理や洗い物をするキッチンなど、短い時間を立って過ごす場所です。部屋全体ではなく、その場所だけを温めたい場面です。小さめのパネルヒーターや温風機、家の中を歩き回るならスリッパに入れるタイプが合います。
寝るとき(布団の中)
布団に入った直後の冷たさや、足先が冷えて寝つけない悩みです。布団の中で使う電気あんかや、コードを外して使える蓄熱式湯たんぽがこの場面の定番です。寝ているあいだの使い方には注意点があるので、後半の「安全に使うために」もあわせてご覧ください。
選び方:使う場所と時間でタイプを決める
まずは場面ごとに、候補になるタイプを絞りましょう。そのうえで、電源の方式・温度の調節・切り忘れ対策の3点を比べると選びやすくなります。
座って過ごす足元に
- 向いているタイプ
- 足を囲むパネルヒーター/足を乗せるフットヒーター/ホットマット
- 選ぶときの目安
- デスクの下に収まる大きさか、足で操作できるか、椅子の上でも使いたいか
立って過ごす場所に
- 向いているタイプ
- 床置き・壁掛けの小型パネルヒーター/小型の温風機/スリッパ用の充電式ウォーマー
- 選ぶときの目安
- 置き場所のまわりにすき間を取れるか、その場所に置いたままにするか、持ち歩くか
寝るときの布団に
- 向いているタイプ
- 電気あんか(平形・ソフト)/蓄熱式湯たんぽ
- 選ぶときの目安
- コードをつないで使うか外して使うか、温度を変えたいか、布団の中で足元をどれくらい広く温めたいか
電源の方式:コード式・充電式・蓄熱式
コードをコンセントにつないで使うタイプは、使っているあいだ温度が保たれます。スリッパ用のウォーマーのように電池を内蔵した充電式は、コードを外して持ち歩けるのが利点です。蓄熱式湯たんぽは、コンセントで本体を温めてからコードを外して使い、時間とともに少しずつ冷めていきます。
温度の調節と切り忘れ対策
同じ機種でも、温度を段階で切り替えられるか、自動で電源が切れるタイマーがあるかは製品ごとに違います。長く座って使う場合や、うっかり切り忘れが心配な場合は、温度調節と自動オフの有無を商品ごとの仕様で確かめておきましょう。
タイプごとの電気代の目安
足元ヒーターは、温める範囲が小さいぶん消費電力の小さい機種が多いのが特長です。ここではこの記事で紹介する機種について、メーカーが公表している消費電力・消費電力量から1時間あたりの電気代を計算しました。機種ごとの数字を横に並べて比べるため、表にまとめています。
| タイプ(機種) | 消費電力・消費電力量 | 1時間あたりの電気代の目安 |
|---|---|---|
| 足を囲むパネルヒーター(ぐるポカ) | 定格120W・3段階 | 弱で約2.1円(メーカー公表値) |
| 足を乗せるフットヒーター(SP-FH10) | 最大28W・3段階 | 最大約0.87円 |
| 電気ミニマット 42×34cm | 約14Wh/時 | 約0.43円 |
| 電気ミニマット 45×45cm | 強 約20Wh/弱 約14Wh | 強 約0.62円/弱 約0.43円 |
| 電気ロングマット 90×45cm | 強 約40Wh/弱 約29Wh | 強 約1.24円/弱 約0.90円 |
| 床置き・壁掛けパネルヒーター(DP-SD31) | 300W・温度調節あり | 最大約9.3円 |
| パネルヒーター(SP-003) | 320W・室温調整あり | 約9.9円(メーカー公表値) |
| 小型セラミックファンヒーター(TS-331) | 300W | 約9.3円(メーカー公表値) |
| 電気あんか 平形 | 強 約5.5Wh/中 約3.2Wh/弱 約0.5Wh | 強 約0.17円/弱 約0.02円 |
| ソフト電気あんか | 約2.7Wh/時 | 約0.08円 |
| 蓄熱式湯たんぽ(mofca) | 400W・蓄熱約10分 | 1回の蓄熱で約2.1円(メーカー公表値) |
※電力量料金の目安単価31円/kWh(税込)で計算しています。「メーカー公表値」はメーカーの製品ページに記載の値です。消費電力(W)で示した機種は、その消費電力で1時間使い続けた場合の上限の目安で、温度調節が働くと実際の電気代はこれより下がります。契約内容や使い方によって変わります。
コンセントにつないで布団の中で使う電気あんかやマット類は、1時間あたり1円前後かそれ以下の機種がほとんどです。一方で、空間を温めるパネルヒーターや温風機は数百Wクラスのため、使う時間を区切って、その場所にいる間だけ使うのが向いています。
安全に使うために:低温やけど・寝ているあいだ・置き場所
足元ヒーターは体の近くで長い時間使うことが多い家電です。ここでは、この記事で紹介する機種の取扱説明書に書かれている注意点をまとめました。お使いの際は、必ず製品ごとの取扱説明書を確認してください。
「心地よい温かさ」でも低温やけどになることがある
低温やけどは、体温より少し温かい程度の温度でも、皮膚の同じ部分が長い時間触れ続けることで起こるやけどです。蓄熱式湯たんぽ mofca の取扱説明書には、皮膚の温度と低温やけどになるまでの時間のおおよその目安として、次の表が出典つきで載っています。
| 熱いものに触れている皮膚の温度 | 低温やけどになるまでの時間(目安) |
|---|---|
| 44℃ | 3時間から4時間 |
| 46℃ | 30分から1時間 |
| 50℃ | 2分から3分 |
※出典:山田幸生「製品と安全 第72号」低温やけどについて(製品安全協会)。クワッズ 蓄熱式湯たんぽ mofca 取扱説明書(QS430/431)の記載による。
- 同じ場所を長時間温め続けない:パネルヒーター(DP-SD31・SP-003)や蓄熱式湯たんぽの取扱説明書に、低温やけどの原因になるとして書かれています。ときどき位置を変えましょう。
- 蓄熱式湯たんぽは専用カバーに入れ、布団が温まったら取り出す:mofca は蓄熱完了直後の本体が約70℃になるため、必ず専用カバーに入れて使います。取扱説明書では、布団が温まったら布団から取り出して寝る使い方がすすめられています。
- パネルヒーター・温風機は寝ているあいだに使わない:DP-SD31 は「就寝中は使用しない」、TS-331 は「就寝時は使用しない」と取扱説明書に書かれています。
- まわりにすき間を空け、燃えやすい物を置かない:DP-SD31 は上方100cm以上・側方と前方4.5cm以上、SP-003 は床面・壁面から4.5cm以上、TS-331 は吹出口の前1m以内に障害物を置かないよう、それぞれ取扱説明書に書かれています。デスクの下など囲まれた場所に置く場合は、この距離を取れるかを先に確かめてください。
- 延長コードやテーブルタップを使わない:TS-331 と mofca の取扱説明書に書かれています。
- 子どもや高齢の方、体の不自由な方だけで使わせない:熱さを感じにくい方は特に注意が必要と、mofca の取扱説明書にあります。DP-SD31・SP-003 にも同様の注意があります。
- ほかの暖房器具と重ねて使わない:mofca(QS631)の取扱説明書では、電気カーペットや電気毛布の上、こたつの中では使わないよう書かれています。
電気あんかは「布団の中で、体から離して」使う
この記事で紹介する広電の電気あんか3機種(平形・ソフト・大判ソフト)の取扱説明書には、共通して次のことが書かれています。
- 布団の中で就寝用に使う暖房器具:布団の外では熱が逃げてしまい、暖房器具としては使えないと書かれています。
- 体から離して使う:低温やけどを防ぐため、腰の下や足にはさんで使わないよう書かれています。
- 就寝の約60分前から布団を温めておく:使い方の手順として、就寝の約60分前に電源プラグを差し込み、あらかじめ布団を温めておくよう書かれています。平形(温度調節ダイヤルつき)は、予熱は「強」、寝るときは「中」から「弱」の間で使うことがすすめられており、「強」のまま寝ると低温やけどを起こすことがあると書かれています。
- 熱さを感じにくい方は厚手の布で包んで使う:乳幼児やお年寄り、自分で温度調節できない方、皮膚の弱い方、深酒のあと、眠気を誘う薬を飲んだあと、疲れが激しいときは、本体を厚手の布(タオル)などで包んで使うよう書かれています。
- ほかの暖房器具と併用しない:取扱説明書の注意として書かれています。
よくある質問
電気あんかの電気代はどれくらいですか?
この記事で紹介する広電の電気あんかでは、メーカーが公表している1時間あたりの消費電力量をもとに31円/kWhで計算すると、ソフトタイプ(約2.7Wh)で1時間約0.08円、8時間使っても約0.7円です。平形を強(約5.5Wh)で8時間使った場合は約1.4円です。
電気あんかと蓄熱式湯たんぽは、何が違いますか?
電気あんかはコードをコンセントにつないだまま使い、使っているあいだ温かさが続きます。蓄熱式湯たんぽは、コンセントにつないで本体を温めた(mofca は約10分)あと、コードを外して使います。時間とともに冷めていき、mofca の保温時間の目安は布団の中で約8時間です。コードがじゃまにならないのは蓄熱式、温かさを一定に保ちたいなら電気あんか、という選び方ができます。
「充電式湯たんぽ」と「蓄熱式湯たんぽ」は同じものですか?
呼び方が混ざって使われることがありますが、仕組みは分けて考えると選びやすくなります。蓄熱式は、本体の中の液体(mofca は水)をコンセントで温め、その熱で温めます。電池を内蔵して発熱する充電式とは仕組みが違います。当店で紹介している mofca は蓄熱式で、蓄熱中はコンセントにつなぎ、使うときはコードを外します。購入前に、商品説明に「蓄熱」と「充電(電池)」のどちらが書かれているかを確かめておくと安心です。
足元ヒーターを付けたまま寝てもいいですか?
機種によって決まりが違います。この記事で紹介するパネルヒーター DP-SD31 と小型温風機 TS-331 は、取扱説明書で就寝中・就寝時の使用をしないよう書かれています。蓄熱式湯たんぽ mofca は、布団が温まったら布団から取り出して寝る使い方が取扱説明書ですすめられています。広電の電気あんかは布団の中で就寝用に使う暖房器具で、取扱説明書では体から離して使うこと、平形は寝るときに「中」から「弱」にすることが書かれています。
デスク・ソファで座って過ごす足元に

長く座って過ごす足元には、足を囲むパネル、足を乗せるフットヒーター、座面や足元に敷くホットマットが候補です。デスクの下の広さと、足を置く位置に合わせて選びましょう。
【デスクの下で足元を囲んで温めたい】折りたためるパネルヒーター
- 消費電力定格120W
- 温度調節3段階(強・中・弱)
- 表面温度の目安強55℃/中50℃/弱45℃(±5℃・室温20℃)
- 電気代の目安弱で1時間約2.1円(メーカー公表値)
- 安全機能自動OFFタイマー・転倒検知センサー
- 電源コード約1.8m
パネルを広げて足元を囲める
マグネットで開閉でき、使い方に合わせて形を変えられるパネルヒーターです。温風ではなく赤外線で温めるタイプなので、風が出ません。自動OFFタイマーの作動時間は、メーカーの製品ページには記載がありません。
【足裏から温めて、かがまずに操作したい】足を乗せる薄型フットヒーター
- 消費電力最大28W
- 温度調節3段階(弱 約30℃/中 約38℃/強 約45℃)
- 切り忘れ対策3時間自動オフ
- 大きさ幅32×高さ21×奥行2.5cm
- ヒーター面23×14cm
- 耐荷重約30kg(上に乗った状態では使用不可)
足の指先で入・切と温度を切り替え
フットスイッチを足の指先で押して操作できる、厚さ2.5cmの薄型ヒーターです。メーカーは、収納場所に困らないスリムな設計と説明しています。
【座面にも足元にも置ける一人分の小ささ】42×34cmの電気ミニマット
- 大きさ約42×34cm
- 消費電力27W
- 消費電力量1時間あたり約14Wh
- 表面温度約45℃
- 表面材質ポリエステル100%(フランネル)
- 色グレイジュ
椅子の上や足元など限られた場所に
メーカーが椅子の上や足元向けとしているコンパクトなマットです。当社従来品に比べて約32%の省エネとメーカーは説明しています。温度調節機能はメーカーの製品ページに記載がありません。
【強弱を切り替えて、デスクの足元に敷きたい】45×45cmの電気ミニマット
ブラウン(VWM451K-BM)
グレー(VWM451K-HM)
※価格は掲載時点のものです
▶ ブラウンの詳細・在庫を見る ▶ グレーの詳細・在庫を見る- 大きさ約45×45cm
- 消費電力40W
- 消費電力量強 約20Wh/弱 約14Wh
- 表面温度強 約45℃/弱 約38℃
- コード長約1.4m
- 色ブラウン/グレー
椅子の上やデスクの足元に
強弱の切り替えができるフランネル地のマットです。色によって価格が異なります。
【ソファや座椅子、デスクの下に横長で敷きたい】90×45cmの電気ロングマット
- 大きさ約90×45cm
- 消費電力60W
- 消費電力量強 約40Wh/弱 約29Wh
- 表面温度強 約45℃/弱 約38℃
- コード長約1.4m
- 色ブラウン/グレー
ソファの上や座椅子、デスクの下に
メーカーがソファや座椅子、デスクの下向けとしている横長のマットです。足を伸ばして座る場所や、二人で並ぶ足元にも敷ける大きさです。
脱衣所・トイレ・キッチンで立って過ごすときに

短い時間を立って過ごす場所には、その場所に置いておく小型の暖房か、自分の足元についてくるスリッパ用のウォーマーが向いています。置いて使うタイプは、取扱説明書で決められたすき間を取れる場所かどうかを先に確かめましょう。
【脱衣所やトイレを、風を出さずに温めたい】床置き・壁掛けの2WAYパネルヒーター
- 消費電力300W
- 温度調節ダイヤル式(サーモスタット)
- 安全装置転倒OFFスイッチ・温度ヒューズ・サーモスタット
- 設置床置き・壁掛けの2WAY
- 大きさ(床置き時)幅42.5×奥行15×高さ32cm
- 電源コード約1.6m
風を出さないパネル方式
脱衣所やトイレに置ける、床置きと壁掛けの2WAYパネルヒーターです。取扱説明書では、上方100cm以上・側方と前方4.5cm以上を空けること、油煙が出る厨房などには設置しないことが書かれています。旧型番DP-SD30から型番が変わり、仕様の変更はないとメーカーは説明しています。
【トイレの冷え込みや凍結防止にも使いたい】室温を調整できるパネルヒーター
- 消費電力320W
- 電気代の目安1時間約9.9円(メーカー公表値)
- 温度調節スイッチつまみで室温を調整(1〜5・凍結防止)
- 安全装置転倒OFFスイッチ・サーモスタット・温度ヒューズ
- 設置床置き・壁掛けの2WAY
- 大きさ(床置き時)幅47.0×奥行16.3×高さ34.1cm
トイレや脱衣所などの小部屋向け
メーカーがトイレや脱衣所などの小部屋向けとしているパネルヒーターです。スイッチつまみに凍結防止の目安表示があります。取扱説明書では、床面・壁面から4.5cm以上離して使うことが書かれています。
【狭い場所に置ける小さな温風機がほしい】手のひらサイズのセラミックファンヒーター
- 消費電力300W
- 電気代の目安1時間約9.3円(メーカー公表値)
- 大きさ幅11.0×奥行10.0×高さ14.8cm
- 質量約530g
- 安全装置転倒オフスイッチ・サーモスタット・温度ヒューズ
- 電源コード約1.75m
足元に置けるコンパクト設計
DCモーターを使った静音設計の小型温風機です。取扱説明書では、トイレや脱衣場を使用例に挙げ、吹出口の前1m以内に障害物を置かないこと、風呂場など湿気の多い場所や就寝時には使わないことが書かれています。
【キッチンや家の中を歩き回る間も足先を温めたい】スリッパに入れる充電式フットウォーマー
※価格は掲載時点のものです
▶ ホワイトの詳細・在庫を見る ▶ グレーの詳細・在庫を見る- 電源リチウムイオン電池(1500mAh)・USB充電
- 温度調節2段階(弱 約38℃/強 約45℃)
- 連続使用時間弱 約6時間/強 約2時間30分
- 切り忘れ対策約3時間で自動オフ
- 大きさ・重さ約11×14×4cm・約90g
- 色ホワイト/グレー
スリッパの中に入れて使う充電式
充電して使うのでコードがなく、キッチンでの家事など家の中を移動しながら足先を温められます。
布団で寝るときに

布団の中の足元には、コンセントにつないで使う電気あんかと、蓄熱してからコードを外して使う蓄熱式湯たんぽがあります。どちらも取扱説明書の使い方を守り、低温やけどに気をつけて使いましょう。
【温度をダイヤルで変えたい・昔ながらの形がいい】平形の電気あんか
- 消費電力60W
- 温度調節ダイヤル式(強・中・弱)
- 表面温度強 約60℃/中 約45℃/弱 約30℃
- 消費電力量強 約5.5Wh/中 約3.2Wh/弱 約0.5Wh
- 安全装置温度ヒューズ
- 大きさ約23×16×5cm
昔ながらのスタンダードな平形
ダイヤルで温度を変えられる平形の電気あんかです。取扱説明書では、就寝の約60分前に「強」で布団を温め、寝るときは「中」から「弱」にして体から離して使う手順が書かれています。お湯を沸かしたり入れ替えたりする手間はかかりません。
【布団の中で足元をやわらかく包みたい】ソフトタイプの電気あんか
- 消費電力15W
- 表面温度約55℃
- 消費電力量1時間あたり約2.7Wh
- 温度制御電子式制御
- 安全装置温度ヒューズ
- 大きさ約32×26×3cm
コンセントにつなぐだけの布製あんか
やわらかい素材の電気あんかです。消費電力量は1時間あたり約2.7Whで、この記事で紹介する機種の中でも電気代の目安が小さいタイプです。温度は電子式制御で、温度を切り替えるダイヤルはありません。本体は防水型ではないため、汚れは中性洗剤を含ませた布で拭き取ります(取扱説明書による)。
【足元を広めに温めたい】大判ソフトの電気あんか
- 消費電力27W
- 表面温度約55℃
- 表面材質ポリエステル100%
- 温度制御電子式制御
- 安全装置温度ヒューズ
- 大きさ約33×45×3.2cm
ソフトタイプの大判サイズ
ソフト電気あんか(約32×26cm)よりひと回り大きく、足元を広めに温められます。温度は電子式制御で、温度を切り替えるダイヤルはありません。
【コードを外して、布団や膝の上で使いたい】蓄熱式湯たんぽ
約10分の蓄熱でコードを外して使える蓄熱式湯たんぽです。ウサギとネコの2つのデザインがあり、型番が異なります。
- 消費電力400W
- 蓄熱時間約10分(室温20℃の場合)
- 保温時間の目安膝上 約6時間/足裏 約4時間/布団内 約8時間
- 電気代1回の蓄熱で約2.1円(メーカー公表値)
- 安全装置温度ヒューズ・通電遮断スイッチ
- 本体の大きさ・重さ幅26.5×奥行19×厚さ5cm・約1.2kg
蓄熱してコードを外して使う
取扱説明書では、布団の中ではアンカとして、お腹や腰に当てたり手を入れたりしてカイロとして使えると書かれています。専用カバーは洗濯ネットに入れて洗濯できます(取扱説明書の表示による)。
- 消費電力400W
- 蓄熱時間約10分(室温20℃の場合)
- 保温時間の目安膝上 約6時間/足裏 約4時間/布団内 約8時間
- 電気代1回の蓄熱で約2.1円(メーカー公表値)
- 安全装置サーモスタット・温度ヒューズ・通電遮断スイッチ
- 本体の大きさ・重さ幅26.5×奥行19×厚さ5cm・約1.2kg
蓄熱してコードを外して使う
QS431UG と同じ大きさの本体で、安全装置にサーモスタットが加わっています。専用カバーは洗濯機で洗えます(中性洗剤・洗濯ネット使用、取扱説明書による)。
まとめ
- 足元ヒーターは「座って過ごすとき」「立って過ごすとき」「寝るとき」のどの場面で使うかで、合うタイプが変わります
- デスクやソファで座って過ごす足元には、足を囲むパネル、足を乗せるフットヒーター、ホットマットが候補です
- 脱衣所やトイレには置いて使う小型のパネルヒーターや温風機、家の中を動き回るならスリッパ用の充電式ウォーマーが向いています
- 布団の中には電気あんか、コードを外して使いたいなら蓄熱式湯たんぽを選びましょう
- 低温やけどを防ぐため、同じ場所を長く温め続けない・寝ているあいだの使い方を取扱説明書で確かめることが大切です

