台風シーズンの備え

停電には、そなえる

台風や大雨での停電は、数時間で復旧することもあれば、丸一日続くこともあります。灯り・情報・電源の3つを、いまのうちに。

停電・断水に、そなえておく

いざというときに使えなければ意味がありません。ふだんから手の届くところに置いて、電池残量を確かめておきましょう。

停電になると、こんなことに困ります

実際に起きることと、それぞれに役立つ家電をまとめました。

家じゅうが真っ暗になる

夜は室内でも足元が見えません。階段やトイレへの移動でつまずく、割れたガラスに気づかないといった事故が起きます。スマホのライトで代用すると、肝心の電池を早く使い切ってしまいます。

懐中電灯・ランタン

置いて使える面発光タイプなら部屋全体を照らせ、両手が空きます。一部屋にひとつが目安。

スマホの電池が減る一方

家族との連絡、安否確認、停電情報の確認で消費が早まります。充電できないまま丸一日となると不安です。

モバイルバッテリー

スマホ2〜3回分(10,000mAh前後)が目安。ソーラー付きなら長引いたときにも。

情報が入ってこない

テレビもWi-Fiも止まります。回線が混み合い、携帯の基地局まで停電することもあります。

ラジオ

乾電池式なら電源に頼りません。地域の停電・給水・避難の情報が届きます。

冷蔵庫が止まる

夏場は数時間で庫内の温度が上がり、食品が傷みます。扉の開け閉めを控えても限界があります。

ポータブル電源

冷蔵庫は消費電力が大きいため、容量と定格出力に余裕のあるものを。

暑さ・寒さをしのげない

エアコンが止まります。真夏の室内は熱中症の危険があり、とくに小さなお子さまやご高齢の方は注意が必要です。

ポータブル電源+扇風機

扇風機は消費電力が小さく、長い時間動かせます。

マンションで断水する

給水ポンプが電気で動いているため、停電すると水も出なくなります。トイレも流せません。

家電では補えません

飲料水と生活用水の備蓄をご用意ください。復旧の見込みは自治体の案内をご確認ください。

ポータブル電源の選び方

容量の目安できること重さの目安
300Wh前後スマホの充電を20回前後。LEDライトやラジオを長時間。持ち出し用に。3〜4kg
500〜700Wh扇風機を一晩ほど。ノートパソコンや小型家電にも。6〜8kg
1000Wh以上冷蔵庫を数時間。電気毛布や調理家電まで。10kg以上

容量(Wh)だけでなく、定格出力(W)もご確認ください。家電の消費電力が定格出力を超えると動きません。

3か月に一度は充電を

ポータブル電源もモバイルバッテリーも、置いたままだと少しずつ放電します。季節の変わり目に確認を。

手の届く場所に置く

押し入れの奥では、暗い中で取り出せません。玄関や寝室など、すぐ手が届く場所へ。

発電機は屋内で使わない

一酸化炭素中毒の危険があります。屋内・車内・換気の悪い場所では絶対に使用しないでください。

こんな方におすすめ

台風で停電した経験がある 小さなお子さま・ご高齢の方がいる 備えを見直したい 車中泊やアウトドアにも使いたい 断水にも備えたい
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