「動画が途中で止まる」「2階の部屋だけつながりにくい」「回線を速いプランに変えたのに、体感が変わらない」。こうした困りごとは、Wi-Fiルーターが住まいや使い方に合っていないことが原因になっている場合があります。
とはいえ、売り場には規格も価格もさまざまな機種が並び、どこを見て選べばよいのか迷いやすい商品です。この記事では、契約している回線の速度・つなぐ機器の台数・家の広さの3つから、ご家庭に合う機種をしぼり込む手順を、家電バイヤーの視点で整理しました。状況から選べる早見表と、当店で取り扱っている機種の比較表もご用意しています。
Wi-Fiルーター選びで先に確かめる3つ

機種を見比べる前に、ご自宅の状況を3つだけ確かめておくと、候補がぐっとしぼりやすくなります。順番は「回線の速度 → つなぐ台数 → 家の広さ」がおすすめです。
①契約している回線の速度
Wi-Fiルーターを通した通信は、契約している回線の速度を超えることはありません。回線より性能の高いルーターを選んでも性能を活かしきれず、逆に回線より性能の低いルーターでは、回線の速さがむだになってしまいます。
- 1ギガまでの回線(一般的な光回線・マンションの共有回線など):有線ポートが1Gbpsのモデルから選べます
- 1ギガを超える回線(2.5ギガなど):INTERNET(WAN)ポートが2.5Gbps以上のモデルを選びます
- 10ギガの回線:10Gbpsポートを備えたモデルから選びます
②つなぐ機器の台数
スマホやパソコンだけでなく、タブレット、ゲーム機、テレビ、プリンターなど、Wi-Fiにつなぐ機器を家族全員ぶん数えてみましょう。メーカーは機種ごとに、推奨する接続台数や利用人数を公表しています。
上位のモデルほど、同時に快適に使える台数は増えます。いまの台数ちょうどではなく、これから増えるぶんを見込んで、少し余裕のある機種を選んでおくと安心です。
③家の広さと階数
一戸建てやファミリー向けのマンションのように部屋数が多い住まいと、ワンルームとでは、ルーターに求められる性能が変わります。メーカーが示す「推奨環境」や「Wi-Fi範囲」が目安になります。
ただし、電波の届き方は壁や天井の材質によって大きく変わります。置き場所を見直しても届かない部屋がある場合は、機器を足して範囲を広げる「メッシュWi-Fi」という方法があります(後ほど解説します)。
Wi-Fi 6・6E・7の違いと、いま選ぶ規格

Wi-Fiには世代ごとの規格があり、数字が大きいほど新しい規格です。いま店頭に並ぶルーターは、Wi-Fi 6・Wi-Fi 6E・Wi-Fi 7のいずれかに対応したものが中心です。
| 規格 | 規格名 | 使う周波数帯 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| Wi-Fi 6 | IEEE802.11ax | 2.4GHz・5GHz | 多くの機器と同時に通信するOFDMAなどに対応。現在広く使われている規格 |
| Wi-Fi 6E | IEEE802.11ax | 2.4GHz・5GHz・6GHz | Wi-Fi 6に、6GHz帯が加わった規格 |
| Wi-Fi 7 | IEEE802.11be | 2.4GHz・5GHz・6GHz | 複数の周波数帯を同時に使うMLOなどに対応。最大通信速度(理論値)はWi-Fi 6・6Eの約3.7倍 |
Wi-Fi 7で変わること
Wi-Fi 7の目玉は「MLO」です。2.4GHz・5GHz・6GHzのうち複数の周波数帯を同時に使うことで、通信速度の向上や、遅延の起きにくさが期待できます。
注意したいのは、Wi-Fi 7対応と書かれていても、すべての機能に対応しているとは限らない点です。たとえば6GHz帯を使わないデュアルバンドのWi-Fi 7ルーターもあります。6GHz帯まで使いたい場合は、対応する周波数帯を確かめて選びましょう。
手持ちの機器が古い規格でも使える
新しい規格の機能を使うには、ルーターと、スマホやパソコンなどの機器の両方が対応している必要があります。一方で、Wi-Fiの規格には後方互換があるため、Wi-Fi 7のルーターにWi-Fi 6の機器をつないで使うこともできます(その場合はWi-Fi 6での通信になります)。
家の広さと階数:1台で足りるか、メッシュWi-Fiで足すか

ルーターの電波は、本体を中心に全方向へ飛びます。壁や家具などの障害物があると届きにくくなるため、広い家や階をまたぐ使い方では、離れた部屋で電波が弱くなることがあります。
まずはメーカーの推奨環境を確かめる
メーカーの製品ページには、「戸建て◯階建て・マンション◯LDK」「Wi-Fi範囲 ◯LDK」といった目安が載っています。お住まいの間取りが目安に収まっているかを確かめましょう。ここでも、少し余裕のある機種を選ぶのが基本です。
メッシュWi-Fiとは
メッシュWi-Fiは、ルーターの電波を複数の対応機器が中継して、離れた場所まで届けるしくみです。1台では電波が届かなかった部屋もカバーできます。
- はじめからセットで導入する:同じ本体が複数台入ったメッシュ専用のセットを選ぶ方法です
- あとから足す:「Wi-Fi EasyMesh」などに対応したルーターなら、対応機器を買い足して範囲を広げられます。つなぐ機器どうしがすべて対応している必要があります
状況から選べる早見表
ここまでの3つをもとに、当店取扱いの機種を状況別にまとめました。まず契約回線の速度で枠を選び、次に当てはまる行をご覧ください。機種名から商品ページに移動できます。
契約が1ギガまでの光回線・マンションの共有回線
価格を抑えたい → TP-Link Archer AX1800/TP-Link Archer AX3000
つなぐ機器が多い → エレコム WRC-X3000GS4-B
Wi-Fi 7対応の機器がある → バッファロー WSR3600BE4P/DBK
家族が多く、同時に使う → バッファロー WSR-5400AX6P/DBK
契約が1ギガを超える回線(2.5ギガなど)
価格を抑えたい → TP-Link Archer AX80
Wi-Fi 7対応の機器がある → エレコム WRC-BE65QSD-B/バッファロー WSR6500BE6P/DBK
契約が10ギガの回線
価格を抑えたい → TP-Link Archer BE7200
6GHz帯も使いたい → バッファロー WXR9300BE6P/D/NEC PA-WX11000T12
オンラインゲームを有線でつなぐ → ASUS GS-BE7200X
回線にかかわらず、電波が届かない部屋がある
2台セットで家全体をカバーしたい → TP-Link Deco BE25(2台パック)
※各機種のくわしい仕様は、次の「当店取扱いのWi-Fiルーター」と「一覧比較表」でご確認いただけます。
当店取扱いのWi-Fiルーター

早見表の枠ごとに、機種の特徴をご紹介します。仕様はメーカーの公表値です。速度の値は規格上の最大値で、実際の通信速度はご利用の環境によって変わります。
1ギガ回線で、価格を抑えたい
- 規格Wi-Fi 6(11ax)
- 最大速度(規格値)5GHz 1201Mbps+2.4GHz 574Mbps
- 有線ポートギガビットWAN×1/LAN×4
- メーカー公表の範囲4LDK
- 置き方縦置き・壁掛け
- 本体寸法150×130×40.3mm
Wi-Fi 6に対応し、有線ポートは1ギガです。メーカーが示すWi-Fi範囲は4LDK。縦置きと壁掛けの両方に対応していて、置き場所を選びにくい大きさです。
- 規格Wi-Fi 6(11ax)
- 最大速度(規格値)5GHz 2402Mbps+2.4GHz 574Mbps
- 有線ポートギガビットWAN×1/LAN×4
- メーカー公表の範囲4LDK
- メッシュEasyMesh対応
- 置き方縦置き・壁掛け
5GHz帯の最大速度(規格値)が2402Mbpsのモデルです。EasyMeshに対応しているので、あとから対応機器を足して電波の届く範囲を広げる使い方もできます。v6プラス・OCNバーチャルコネクト・DS-Liteに対応しています。
1ギガ回線で、機器の台数に余裕がほしい
- 規格Wi-Fi 6(11ax)
- 最大速度(規格値)2402+574Mbps
- 有線1ギガ
- メーカー推奨の接続台数36台
- メッシュEasyMesh対応
- 本体寸法幅約36×奥行約128×高さ約150mm
メーカー推奨の接続台数は36台。IPv6(IPoE)に対応し、ほかの端末からの影響を抑える「セキュリティWi-Fi(通信分断機能)」を備えています。本体は幅約36mmの薄型です。
1ギガ回線で、Wi-Fi 7を使いはじめたい
- 規格Wi-Fi 7(11be)デュアルバンド
- 最大速度(規格値)5GHz 2882Mbps+2.4GHz 688Mbps
- 有線ポートINTERNET 1Gbps×1/LAN 1Gbps×3
- メーカー推奨の環境戸建3階建て・マンション4LDK
- 推奨の台数・人数21台・7人
- メッシュEasyMesh対応
5GHz帯と2.4GHz帯を使うWi-Fi 7対応モデルです。複数の周波数帯を組み合わせるMLOに対応しています。6GHz帯には対応していません。質量は約280gです。
1ギガ回線で、家族が多く同時に使う
- 規格Wi-Fi 6(11ax)
- 最大速度(規格値)5GHz 4803Mbps+2.4GHz 573Mbps
- 有線ポートINTERNET 1Gbps×1/LAN 1Gbps×4
- メーカー推奨の環境戸建3階建て・マンション4LDK
- 推奨の台数・人数63台・21人
- メッシュEasyMesh対応
メーカー推奨の台数・人数は63台・21人です。多くの端末と同時に通信するOFDMAと、MU-MIMOに対応しています。
2.5ギガ回線を、価格を抑えて使いたい
- 規格Wi-Fi 6(11ax)
- クラスAX6000・8ストリーム
- 有線ポート2.5Gbps WAN/LAN×1/ギガビットWAN/LAN×1/ギガビットLAN×3
- メーカー公表の範囲4LDK
- メッシュEasyMesh対応
- その他USB 3.0ポート×1
2.5Gbpsの有線ポートを1つ備えたWi-Fi 6対応の機種です。Wi-Fi 7対応の機器をまだお持ちでない場合の選択肢になります。
2.5ギガ回線で、Wi-Fi 7を使いたい
- 規格Wi-Fi 7(11be)
- 最大速度(規格値)5764+688Mbps
- 有線(WAN)2.5Gbps
- メーカー推奨の接続台数40台
- メッシュEasyMesh対応
- 付属F-Secure SENSE ライセンスシート
メーカー推奨の接続台数は40台。IPv6(IPoE)に対応し、セキュリティWi-Fi(通信分断機能)を備えています。F-Secure SENSEのライセンスシートが付属します。
- 規格Wi-Fi 7(11be)デュアルバンド
- 最大速度(規格値)5GHz 5764Mbps+2.4GHz 688Mbps
- 有線ポートINTERNET 2.5Gbps×1/LAN 1Gbps×3
- メーカー推奨の環境戸建3階建て・マンション4LDK
- 推奨の台数・人数35台・12人
- メッシュEasyMesh対応
INTERNETポートが最大2.5Gbpsのモデルです。メーカーが推奨環境として間取りと台数・人数の両方を示しています。6GHz帯には対応していません。
10ギガ回線の速度を活かしたい
- 規格Wi-Fi 7(11be)デュアルバンド
- 最大速度(規格値)5GHz 5764Mbps+2.4GHz 1376Mbps
- 有線ポート10Gbps WAN/LAN×1/2.5Gbps WAN/LAN×1/1Gbps LAN×3
- メーカー公表の範囲3LDK
- メッシュEasyMesh対応
- 置き方縦・横・壁掛け
10Gbpsと2.5Gbpsの有線ポートを1つずつ備えています。縦置き・横置き・壁掛けに対応。メーカーが示すWi-Fi範囲は3LDKです。
- 規格Wi-Fi 7(11be)トライバンド
- 最大速度(規格値)5764+2882+688Mbps
- 有線ポート最大10Gbps×1/最大1Gbps×4
- メーカー推奨の環境戸建3階建て・マンション4LDK
- 推奨の台数・人数35台・12人
- アンテナ3軸回転の外付けアンテナ
2.4GHz・5GHz・6GHzの3つの周波数帯に対応し、MLOと320MHz幅通信に対応しています。向きを変えられる外付けアンテナを備えています。
広い家・階をまたいで使いたい
- 規格Wi-Fi 7(11be)デュアルバンド
- 最大速度(規格値)5GHz 2882Mbps+2.4GHz 688Mbps
- 有線ポート2.5Gbps WAN/LAN×2(各ユニット)
- メーカー公表の接続台数150台以上
- 構成本体2台のセット
- 本体寸法150×150×62mm
同じ本体2台を離して置き、家全体をひとつのWi-Fiとして使うメッシュ専用のセットです。本体どうしは無線でも有線でもつなげます。
オンラインゲームの通信を優先したい
- 規格Wi-Fi 7(11be)
- 最大速度(規格値)1376+5764Mbps
- 有線ポート10G WAN×1/2.5G LAN×1/1G LAN×4
- その他のポートUSB 3.2 Gen1×1
- メッシュAiMesh対応
- 本体寸法約225×90×225mm
10ギガのWANポートと、2.5ギガのゲーミングポートを備えています。お子様向けの専用ネットワークを作る機能があり、初期設定は専用アプリの手順にそって進められます。
10ギガ回線で、3つの周波数帯を使い分けたい
- 規格Wi-Fi 6E(11ax)トライバンド
- 周波数帯6GHz/5GHz/2.4GHz
- 有線ポート10Gbps WAN/LANポート搭載
- アンテナ各帯域 送信4×受信4(内蔵)
- メッシュメッシュ中継機能
- 質量約1.4kg(本体のみ)
6GHz帯を含む3つの周波数帯を使い分けるWi-Fi 6E対応の機種です。IPv6通信に対応し、10GbpsのWAN/LANポートを備えています。
一覧比較表
ご紹介した機種を横並びで比べられます。スマートフォンでは横にスクロールしてご覧ください。
| 機種 | 規格 | 最大速度(規格値) | 有線ポートの最大速度 | メーカー公表の推奨環境 | メッシュ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| TP-Link Archer AX1800 |
Wi-Fi 6 | 1201+574Mbps | 1Gbps | Wi-Fi範囲 4LDK | — | ¥6,249 |
| TP-Link Archer AX3000 |
Wi-Fi 6 | 2402+574Mbps | 1Gbps | Wi-Fi範囲 4LDK | EasyMesh | ¥7,315 |
| エレコム WRC-X3000GS4-B |
Wi-Fi 6 | 2402+574Mbps | 1Gbps | 推奨36台 | EasyMesh | ¥9,384 |
| バッファロー WSR3600BE4P/DBK |
Wi-Fi 7 | 2882+688Mbps | 1Gbps | 戸建3階建て・マンション4LDK/21台・7人 | EasyMesh | ¥15,153 |
| バッファロー WSR-5400AX6P/DBK |
Wi-Fi 6 | 4803+573Mbps | 1Gbps | 戸建3階建て・マンション4LDK/63台・21人 | EasyMesh | ¥18,288 |
| TP-Link Archer AX80 |
Wi-Fi 6 | AX6000(8ストリーム) | 2.5Gbps | Wi-Fi範囲 4LDK | EasyMesh | ¥15,466 |
| エレコム WRC-BE65QSD-B |
Wi-Fi 7 | 5764+688Mbps | 2.5Gbps | 推奨40台 | EasyMesh | ¥26,334 |
| バッファロー WSR6500BE6P/DBK |
Wi-Fi 7 | 5764+688Mbps | 2.5Gbps | 戸建3階建て・マンション4LDK/35台・12人 | EasyMesh | ¥26,961 |
| TP-Link Archer BE7200 |
Wi-Fi 7 | 5764+1376Mbps | 10Gbps | Wi-Fi範囲 3LDK | EasyMesh | ¥21,736 |
| バッファロー WXR9300BE6P/D |
Wi-Fi 7 | 5764+2882+688Mbps | 10Gbps | 戸建3階建て・マンション4LDK/35台・12人 | EasyMesh | ¥36,993 |
| TP-Link Deco BE25(2台パック) |
Wi-Fi 7 | 2882+688Mbps | 2.5Gbps | 接続可能150台以上 | メッシュ専用(2台) | ¥30,096 |
| ASUS GS-BE7200X |
Wi-Fi 7 | 5764+1376Mbps | 10Gbps(WAN) | メーカー公表値なし | AiMesh | ¥37,411 |
| NEC PA-WX11000T12 |
Wi-Fi 6E | トライバンド(6/5/2.4GHz) | 10Gbps | メーカー公表値なし | メッシュ中継 | ¥53,086 |
※「—」はメーカーの対応機種一覧で確認できなかった項目、「メーカー公表値なし」は製品ページに推奨環境の記載が見当たらなかった機種です。
メーカーごとの特徴
当店で取り扱っている主なメーカーの特徴を、各社の公式情報をもとにまとめました。メーカーで選びたい方は参考にしてください。
バッファロー
- シリーズ
- AirStation(エアステーション)
- 特徴
- 製品ページに、推奨する間取りと端末台数・利用人数が明記されていて、住まいに合うかを確かめやすいメーカーです。対応機器どうしでメッシュを組める「Wi-Fi EasyMesh」に対応した機種をそろえています。
TP-Link(ティーピーリンク)
- シリーズ
- Archer(単体のルーター)/Deco(メッシュWi-Fi)
- 特徴
- 製品ページに「Wi-Fi範囲」が間取りで示されています。縦置き・壁掛けに対応した機種や、複数台セットのメッシュ専用モデルがあります。
エレコム
- 特徴
- 製品ページに推奨の接続台数が明記されています。IPv6(IPoE)への対応や、ほかの端末からの影響を抑える「セキュリティWi-Fi(通信分断機能)」を備えた機種があります。
NEC
- シリーズ
- Aterm(エーターム)
- 特徴
- IPv6通信への対応や、電波の届く範囲を広げる「メッシュ中継」機能を備えた機種があります。
ASUS(エイスース)
- シリーズ
- ROG(ゲーミング向け)
- 特徴
- ゲーム用の有線ポートを備えたゲーミングルーターを展開しています。対応機器どうしでメッシュを組む「AiMesh」に対応しています。
置き場所と、買い替えを考えるタイミング

電波が届きやすい置き場所
ルーターを置く場所を変えるだけで、電波の届き方が改善することがあります。次のような場所は電波が弱くなりやすいため、できるだけ避けましょう。
- 水槽や花びんの近く:電波は水に吸収されやすい性質があります
- 電子レンジなどの家電の近く:2.4GHz帯の電波どうしが干渉することがあります
- 金属製の棚や、棚の中:電波は金属にも吸収されやすく、収納すると遮られます
- 床・窓際・部屋のすみ:家具に遮られたり、電波の一部が屋外や壁に向いたりします
向きを変えられる外付けアンテナのモデルは、住まいの形に合わせて電波の方向を調整できます。置き場所を変えても届かない場合は、メッシュWi-Fiや中継機の利用を検討してみてください。
買い替えを考えるタイミング
- スマホやパソコンを新しい規格の機種に替えた:ルーターが古い規格のままだと、新しい規格の機能を使えません
- つなぐ機器が増えた:推奨の接続台数を超えていないか確かめましょう
- 回線を速いプランに変えた:ルーターの有線ポートが回線の速度に対応しているか確かめましょう
よくある質問
ルーターとモデム(ONU)は何が違いますか?
モデムやONU(光回線終端装置)は、回線事業者やプロバイダーから借りている、回線につなぐための機器です。Wi-Fiルーターはその先につなぎ、複数のスマホやパソコンを無線でインターネットにつなげる役割を持ちます。モデムとWi-Fiルーターの間は有線でつなぎます。
借りている機器にルーター機能がある場合、Wi-Fiルーターは使えますか?
使えます。その場合は、Wi-Fiルーター側のルーター機能をOFFにしてつなぎます。借りている機器にルーター機能があるかどうかは、ご利用の回線事業者にご確認ください。
メッシュWi-Fiと中継機はどう違いますか?
どちらも電波の届く範囲を広げるための機器です。メッシュWi-Fiは複数の対応機器が連携して離れた場所まで電波を届けます。建物があまり大きくない場合は、いまのルーターの電波を中継する中継機という方法もあります。
Wi-Fi 7のルーターは、Wi-Fi 6のスマホでも使えますか?
使えます。Wi-Fiの規格には後方互換があるため接続でき、その場合はWi-Fi 6での通信になります。Wi-Fi 7の機能を使うには、スマホやパソコン側もWi-Fi 7に対応している必要があります。
2.4GHzと5GHzは、どちらにつなげばよいですか?
両方に対応したルーターで複数の機器をつなぐ場合は、機器をそれぞれの周波数帯に分けてつなぐと、より安定した通信が期待できます。
まとめ
- 最初に確かめるのは、契約している回線の速度。ルーターの有線ポートを回線に合わせます
- 次に、つなぐ機器を家族全員ぶん数え、メーカー推奨の台数に余裕のある機種を選びます
- 家の広さはメーカーの推奨環境で確かめ、届かない部屋があればメッシュWi-Fiで範囲を広げます
- Wi-Fi 7は対応する機器があってこそ。手持ちの機器の規格に合わせて選びましょう
- 買ったあとは置き場所も大切。床・窓際・棚の中は避けましょう

