
インターホン交換は自分でできる?資格不要なケースと注意点を家電のプロが解説
「インターホンが古くなって声が聞き取りにくい」「モニター付きに替えたいけれど、業者に頼むと費用が気になる」——そんなお悩みを抱えていませんか。実は、インターホンの種類や配線方式によっては、特別な資格がなくても自分で交換できるケースがあります。一方で、電源方式を見誤ると感電の危険があったり、マンションの規約に抵触したりと、事前に押さえておくべきポイントも少なくありません。この記事では、自分でインターホンを交換するための基礎知識から具体的な手順、つまずきやすいトラブルの対処法まで、家電アドバイザーの視点でまるごと解説します。最後にはプロ厳選のおすすめモデルもご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
自分でインターホンを交換する前に確認すること
インターホンの交換は、準備段階で8割が決まるといっても過言ではありません。いきなり壁から外し始める前に、ご自宅の機器がどのタイプなのか、電気工事士の資格が必要なのかをしっかり確認しましょう。ここを飛ばしてしまうと、「買ったのに取り付けられなかった」という残念な結果になりかねません。
必要な工具と材料を揃える
インターホンの交換作業で使う工具は、実はそれほど多くありません。基本的には以下のものを手元に用意しておけば安心です。
- プラスドライバー・マイナスドライバー:親機と玄関子機の取り外し・取り付けに使います
- 電動ドライバー:壁面へのネジ留めがスムーズになります(なくても作業は可能です)
- ニッパーまたはワイヤーストリッパー:チャイムコードの被覆を剥くときに必要です
- 検電ドライバー(テスター):通電の有無を確認する安全確認の必需品です
- マスキングテープ:配線の接続先をメモしたり、壁の傷を防いだりするのに便利です
特殊な工具は必要なく、ホームセンターやベイシア電器の工具コーナーで手に入るものば かりです。作業を始めてから「あれがない」と慌てないよう、事前にチェックリストを作っておくと安心ですね。

家電ライターのコメント:
この中で少し特殊なのはテスターです。テスターは使用方法や見方をきちんと確認しておきましょう。また、ニッパやワイヤーストリッパーがない場合、はさみなどでも代用できますが、被覆内の導線部分を傷つけないように注意しましょう。機種と配線方式の見分け方
インターホンの交換が自分でできるかどうかを判断するうえで、いちばん大切なのが「今ついている機種」と「配線方式」の確認です。まずは、ご自宅のインターホンが次のどのタイプに該当するか見てみましょう。
| タイプ | 特徴 | 自分で交換 |
|---|---|---|
| 音声のみのチャイム | ボタンを押すと「ピンポン」と鳴るだけのシンプルなタイプ | 多くの場合可能 |
| 音声通話式インターホン | 来客と声でやり取りできるが、モニターはなし | 配線方式による |
| テレビドアホン | 玄関子機にカメラが付き、室内のモニターで映像を確認できる | 配線方式による |
| 集合住宅用インターホン | オートロックや管理室と連動しているマンション備え付けタイプ | 基本的に不可 |
配線方式は、親機の裏側を確認するとわかります。壁の中から細い2本のコード(チャイムコード)だけが出ている場合は「チャイムコード式」。電源プラグがコンセントに差さっているなら「電源コンセント式」です。一方、壁から直接100Vの電線が接続されている場合は「電源直結式」にあたり、後ほど説明する電気工事士の資格が関わってきます。
電源方式と電気工事の要否を確認する
ここが最も重要な判断ポイントです。インターホンの電源方式は大きく3つに分かれ、自分で交換できるかどうかが変わります。
| 電源方式 | 仕組み | 資格の要否 |
|---|---|---|
| 電源コンセント式 | 親機の電源プラグを壁のコンセントに差し込むタイプ | 資格不要:自分で交換可能 |
| 乾電池式 | 親機・子機ともに乾電池で動作するタイプ | 資格不要:自分で交換可能 |
| 電源直結式 | 壁の中の100V電線に直接つなぐタイプ | 電気工事士の資格が必要 |
電源コンセント式や乾電池式であれば、特別な資格がなくても安全に作業できます。しかし、電源直結式は100Vの電気配線を扱うため、電気工事士の資格を持っていない方が作業することは法律で禁止されています。無資格での作業は感電や火災の原因になるだけでなく、万が一事故が起きた場合に保険が適用されないリスクもあるでしょう。
もし電源直結式だった場合は、無理せずプロに依頼するのが安心です。ベイシア電器では、インターホンの購入と合わせて設置工事のご相談も承っていますので、お気軽にスタッフへお声がけください。

家電ライターのコメント:
中を結線するだけなので電源直結式のものを取り付け自体は全く難しくありません。しかし、たとえ持ち家の一戸建てだとしても法律に明記されている以上、素人が手を出すことは出来ません。乾電池を入れるところもコンセントに繋ぐACアダプタも見当たらないようであれば電源直結式の可能性が高いので、専門家に工事を頼みましょう。賃貸やマンションでの規約と許可を確認する
賃貸住宅にお住まいの方は、インターホンが「大家さんの所有物」である点を忘れないでください。退去時に原状回復を求められることがあるため、交換前に必ず管理会社や大家さんへ許可を取りましょう。
分譲マンションの場合は少し事情が異なります。玄関ドアの外側に設置された子機は「共用部分」として管理組合の管轄になるケースが多く、勝手に交換すると規約違反になることも。さらに、オートロックや管理室と連動した集合住宅用インターホンは、個人で交換すると建物全体のシステムに影響を及ぼす可能性があるため、自分での交換は避けるのが賢明です。管理組合の総会で一括交換が決議される場合もありますので、まずは管理規約を確認してみてください。

家電ライターのコメント:
賃貸でも中には交換前のものより自身でグレードの高いものに交換していたとしても、元通りに戻すよう要求されることも。元々付いている製品は勝手に処分せず、残しておくようにしましょう。自分で交換が難しいケースの判断基準
ここまでの確認を踏まえて、以下に当てはまる場合は専門業者への依頼をおすすめします。
- 電源直結式で、電気工事士の資格を持っていない
- 集合住宅用のオートロック連動型インターホンである
- 配線が壁の中に埋め込まれていて、チャイムコードの状態が確認できない
- 築年数が古く、配線の劣化や腐食が疑われる
- 親機の設置場所を変更したい(新たな配線工事が必要になります)
「自分でできるかどうか判断に迷う」という場合も、無理をする必要はありません。ベイシア電器にお持ちの機種の型番をお伝えいただければ、交換可能かどうかスタッフがアドバイスいたします。安全に関わることですから、少しでも不安があればプロの力を借りる——それも立派な「賢い選択」です。
自分でインターホンを交換する具体的な手順
ここからは、電源コンセント式または乾電池式のインターホンを前提に、自分で交換する具体的な手順を順番にご説明します。一つひとつの工程はシンプルですが、順序を守ることが安全でスムーズな作業のカギになるでしょう。
作業前の準備と安全対策
まず、作業を始める前に以下の準備を済ませてください。
- 電源をオフにする:電源コンセント式なら親機のプラグを抜く。念のため、分電盤のインターホン回路のブレーカーも落としておくとより安全です
- 乾電池を抜く:乾電池式の場合は、親機・子機両方の電池を外しましょう
- 既存の配線を写真に撮る:スマートフォンで親機裏側の配線状態を撮影しておくと、新しい機器の接続時に迷いません
- 新しいインターホンの取扱説明書を読む:製品によって端子の位置や接続方法が異なります。作業前に一度目を通しておきましょう
安全対策として、作業中はゴム手袋を着用することをおすすめします。電源コンセント式でプラグを抜いていても、念には念を入れることが大切ですね。

家電ライターのコメント:
とくに交換前の配線の様子などを写真に残しておくのは非常に重要。配線を間違えると本体の故障につながるばかりか、漏電などのリスクも伴います。作業は慎重に行いましょう。既設インターホンの取り外し手順
取り外しは「室内の親機」→「玄関の子機」の順番で行うのが基本です。
■ 親機の取り外し
- 親機本体を壁から持ち上げるようにして外す(多くの機種はフック式で壁掛けされています)
- 裏面に接続されているチャイムコードを確認し、どの端子に何色のコードがつながっているかメモまたは撮影する
- マイナスドライバーなどで端子のネジを緩め、チャイムコードを外す
- 壁に残った取り付け金具をドライバーで外す
■ 玄関子機の取り外し
- 子機本体の下部にあるネジを外し、本体を台座から引き抜く
- 裏面のチャイムコードを端子から外す
- 壁に固定されている台座(取り付け金具)をネジを緩めて外す
取り外したチャイムコードは壁の中に落ちてしまわないよう、マスキングテープで仮止めしておくと安心でしょう。
新しいインターホンの取り付け手順
取り付けは、取り外しとは逆に「玄関の子機」→「室内の親機」の順で進めます。
■ 玄関子機の取り付け
- 新しい子機の取り付け金具を、既存のネジ穴を利用して壁に固定する
- 壁から出ているチャイムコードの先端を、被覆が傷んでいれば5〜8mmほど剥き直す
- 取扱説明書に従い、チャイムコードを子機の端子に接続する
- 子機本体を台座にはめ込み、下部のネジでしっかり固定する
■ 親機の取り付け
- 新しい親機の取り付け金具(壁掛け用プレート)を壁に固定する
- チャイムコードを親機の端子に接続する(撮影しておいた写真と説明書を照らし合わせてください)
- 親機本体を金具に引っ掛けるようにして壁に設置する
- 電源コンセント式ならプラグをコンセントに差し込む。乾電池式なら電池をセットする
多くのテレビドアホンでは、チャイムコードの2本はどちらの端子に挿しても問題ない「無極性」設計になっています。ただし機種によって異なる場合があるため、必ず説明書で確認してくださいね。
配線接続の基本と確認方法
チャイムコードの接続は、インターホン交換のなかで最も神経を使う部分です。以下のポイントを押さえておきましょう。
- 芯線の露出は適切な長さに:端子に差し込む部分の被覆を剥きすぎると、隣の端子とショートする危険があります。説明書に記載された長さ(一般的に5〜8mm)を守ってください
- 芯線がしっかり固定されているか:端子のネジを締めた後、軽く引っ張って抜けないことを確認しましょう
- チャイムコードに傷や断線がないか:築年数の古い住宅では、壁の中でコードが劣化していることがあります。被覆が割れている、芯線が変色しているといった場合は、新しい配線への引き直しが必要になるかもしれません
配線に不安がある場合は、テスター(検電ドライバー)を使って導通を確認すると安心です。テスターはベイシア電器でも取り扱っていますので、持っていない方はインターホンと一緒にご検討ください。

家電ライターのコメント:
壁内の配線を交換するためにはハウスメーカーの大掛かりな工事を必要とする可能性もあります。正しく接続しているにも関わらず動作しないということがあれば、配線周りの劣化や断線も疑う必要があるでしょう。動作確認と初期設定のポイント
取り付けが完了したら、すぐに動作確認を行いましょう。
- 呼び出しボタンのテスト:玄関子機のボタンを押して、親機で呼び出し音が鳴るか確認する
- 通話テスト:家族に協力してもらい、玄関と室内で会話ができるか試す
- 映像テスト(テレビドアホンの場合):モニターに玄関の映像がクリアに映るか、日中と夜間の両方で確認するのが理想です
- 録画機能の確認:留守中の来客を自動録画する機能がある場合、正しく設定されているか確認する
- 音量・明るさの調整:呼び出し音の音量やモニターの明るさを、生活環境に合わせて調整しましょう
テレビドアホンのカメラ角度が来訪者の顔をしっかり捉えているかも忘れずにチェックしてください。身長差のあるお子様から大人まで映る角度になっていると、防犯面でも安心感が増すでしょう。
自分でインターホンを交換するときの注意点とトラブル対処
DIYでのインターホン交換は比較的シンプルな作業ですが、思わぬトラブルに遭遇することもあります。ここでは、よくあるトラブルとその対処法をまとめました。事前に知っておくだけで、落ち着いて対応できるはずです。
感電やショートを防ぐ具体策
インターホンのチャイムコードに流れる電圧は低いため、正しく電源を切っていれば感電のリスクは極めて低くなります。しかし、以下の点は必ず守ってください。
- 作業前に必ず電源をオフにする:電源コンセント式はプラグを抜く、乾電池式は電池を外す。これが大前提です
- 濡れた手で作業しない:屋外の子機を扱うとき、雨天や手洗い直後は要注意でしょう
- 芯線同士の接触を防ぐ:2本のチャイムコードの芯線が直接触れるとショートの原因になります。被覆を剥く長さに気をつけ、端子にしっかり収めてください
- 電源直結式には絶対に手を出さない:繰り返しになりますが、100V電線の取り扱いは電気工事士の資格が必須です

家電ライターのコメント:
とくに感電のリスクが一番危険です。ブレーカーを落として作業をするというのも一つの手と言えます。映像や音声が出ないときのチェック項目
取り付けが終わったのに映像が映らない、音声が聞こえない——そんなときは慌てず、以下の項目を順番にチェックしてみてください。
- 電源は入っているか:プラグの差し忘れ、電池の入れ忘れは意外と多いパターンです
- チャイムコードの接続は正しいか:端子にしっかり差し込まれているか、ネジの締めが甘くないかを再確認しましょう
- チャイムコードの断線がないか:テスターで導通を確認します。壁の中で断線している場合は、配線の引き直しが必要です
- 親機と子機の組み合わせは合っているか:メーカーやシリーズが異なる親機・子機の組み合わせでは動作しないことがあります
- 初期不良の可能性:すべてを確認しても改善しない場合は、製品の初期不良も考えられます。購入店で相談してみてください
配線や端子のトラブルと対処法
築20年以上の住宅では、チャイムコードの経年劣化がトラブルの原因になることがあります。
- 芯線が酸化して黒ずんでいる:ワイヤーストリッパーやカッターで劣化部分を切り落とし、新しい断面を出してから接続し直すと改善するケースが多いです
- 端子にコードが入らない:新しい機種の端子サイズと既存のチャイムコードの太さが合わない場合があります。説明書に記載された対応線径を確認しましょう
- 壁の中でコードが短くなりすぎている:以前の取り付け時にコードを短く切りすぎた場合、端子まで届かないことがあります。延長用のコネクタを使うか、配線の引き直しを検討してください
防水や設置位置の注意点
玄関子機は屋外に設置するため、雨風への対策が欠かせません。
- 防水性能を確認する:屋外用の子機は基本的に防雨構造になっていますが、横殴りの雨が直接当たる場所への設置は避けるのが無難です
- 直射日光を避ける:カメラのレンズに直射日光が当たると、映像が白飛びして来訪者の顔が見えなくなることがあります。できれば軒下やひさしの下に設置しましょう
- 設置高さの目安:子機のカメラが来訪者の顔をとらえやすい高さは、地面から約145cmが一般的な目安です。お子様や車いすの方が利用する場合は、少し低めに調整するとよいでしょう
- ネジ穴のシーリング:台座を壁に固定する際、ネジ穴から雨水が浸入しないようシリコンシーラントで防水処理をしておくと、壁材の劣化防止にもなります
自分で交換と業者依頼のコストと時間の比較
DIYと業者依頼、それぞれにメリットとデメリットがあります。以下の表で比較してみましょう。
| 比較項目 | 自分で交換(DIY) | 業者に依頼 |
|---|---|---|
| 費用 | 機器代+工具代のみ | 機器代+交換費用(数千円〜1万円台が目安) |
| 作業時間 | 30分〜1時間程度(慣れない場合はもう少しかかることも) | 訪問日の調整が必要だが作業自体は30分前後 |
| 対応範囲 | 電源コンセント式・乾電池式に限定 | 電源直結式を含むすべてのタイプに対応 |
| 安心感 | 自己責任(配線ミスのリスクあり) | 施工保証がつくことが多い |
| 後片付け | 古い機器の処分は自分で行う | 回収してもらえることが多い |
コストだけを見ればDIYが有利ですが、電源直結式だった場合や配線に不安がある場合は、業者に任せたほうが結果的に安上がりになることも。ベイシア電器では、インターホンをご購入いただいたお客様向けに設置工事の取り次ぎも行っています。古いインターホンのリサイクル回収についてもご相談いただけますので、「自分でやるか、任せるか」を迷ったらまず店頭でご相談ください。

家電ライターのコメント:
やってみるという気持ちは重要ですが、工事が必要になる場合は大多数が電源直結式のため、電気工事士の資格が必要になります。基本的には専門家に依頼し、工事を進めるのがベターと言えます。プロが厳選!おすすめインターホン(テレビドアホン)モデル
【宅配も防犯も任せられる】パナソニック VL-B35AL (1-2タイプ)
2024年10月の発売以来、インターホン市場で「これこそ今のスタンダード」とプロの間で高く評価されているのが、パナソニックのVL-B35ALです。最大の特徴は、時代のニーズを反映した「代理応答」機能。手が離せない時や、見知らぬ来客に直接対応したくない時、ボタン一つで「用件確認」や「置き配」の依頼を固定メッセージで流せます。特に、再配達の手間を減らせる「自動置き配応答」の設定ができる点は、共働き世帯やネット通販を頻繁に利用する方にとって大きなメリットです。
防犯・防災面でも進化しています。業界初となる「外にも火災警報」機能を搭載。宅内の火災警報器と連動し、万が一の際は室内のモニターだけでなく、屋外の玄関子機からも警報音と音声で周囲に異常を知らせます。また、玄関子機にはトレンドのダークカラーを採用し、最近の住宅外壁にも自然に馴染むデザインに。夜間でもLEDライトが自動点灯するため、来訪者の顔をはっきりとカラーで確認できる安心感は、20年のキャリアから見ても非常に信頼性が高いと言えます。
電源コード式(コードを外せば直結式にも対応)のため、既存の配線を利用した交換もスムーズです。2階にも増設モニターを設置できる「1-2タイプ」なので、家事の最中に階段を駆け上がる必要もありません。2万円を切る実売価格ながら、最新の防犯機能と利便性を備えた、今もっとも「買い換え」を推奨したい一台です。
- こんな方におすすめ:ネット通販を多用する方、一人暮らしや高齢世帯の防犯強化をしたい方
- 設置環境:戸建て住宅、または既存の有線ドアホンがある集合住宅
【工事不要で即設置】エルパ(ELPA) DHS-SP2220E DECT方式ワイヤレステレビドアホン
この道20年の目線で見ても、導入のハードルがもっとも低いテレビドアホンが、このエルパ「DHS-SP2220E」です。最大の特徴は「完全配線不要」であること。玄関カメラは乾電池式、室内モニターはワイヤレス通信を採用しているため、壁に穴を開けたり業者に配線工事を依頼したりする必要がありません。通信には「DECT方式(1.9GHz帯)」を採用。Wi-Fiなどの2.4GHz帯と干渉しないため、電子レンジなどの使用中も画像が乱れにくく、非常にクリアな通話が可能です。「配線が劣化して使えない」「賃貸なので工事不可」という方にとって、救世主的な一台と言えます。
機能面も実用的です。玄関カメラは水平画角約130度の広角レンズを搭載しており、来客の姿を隅々まで捉えます。室内モニターは充電台から外して持ち運べる「ポータブル型」なので、キッチンで家事をしている時や、2階の寝室にいる時でも、手元で来客を確認してそのまま応答が可能。さらに、留守中の来客を自動で録画(静止画)する機能も備わっており、防犯対策としても十分な実力を持っています。モニターは2.2インチとコンパクトですが、バックライト付きで見やすく、操作もシンプル。機械操作が苦手なご高齢の方にも、自信を持っておすすめできるモデルです。
- こんな方におすすめ:賃貸住宅にお住まいの方、配線工事のコストを抑えたい方、家中でチャイムを受けたい方
- 設置環境:玄関からモニター設置場所まで遮蔽物の少ない戸建て・マンション(見通し約100m)
【家中どこでも来客対応】パナソニック VL-N35BHL (ワイヤレスモニター子機付属モデル)
2024年10月の発売以来、2階建て以上の戸建てにお住まいの方から絶大な支持を得ているのが、この「VL-N35BHL」です。最大の特徴は、配線不要で持ち運べる「ワイヤレスモニター子機」が標準で付属している点。これまでは、キッチンで作業中や2階で洗濯物を干している時にチャイムが鳴ると、慌てて1階の親機まで走る必要がありました。しかし、このモデルなら子機を手元に置いておくだけで、その場で映像を確認し、通話まで完結。この「動線の自由度」こそが、生活の質を劇的に向上させてくれます。
機能面では、最新の「自動置き配応答」を搭載。宅配業者に対して、モニター親機が自動で「玄関先に置いておいてください」と伝えてくれるため、入浴中や着替え中など、すぐに出られないシーンでも再配達の手間をゼロにできます。また、防犯面でも抜かりはなく、業界初となる「外にも火災警報」機能を装備。家の中の火災警報器と連動して、屋外の玄関子機からも警報音と音声で周囲に知らせるため、近隣への早期周知に貢献します。電源コード式なので、コンセントがあれば電気工事士の資格がなくても設置可能(※既存のチャイム配線等を利用する場合を除く)な点も、導入しやすいポイントです。
- こんな方におすすめ:2階建て以上の戸建てにお住まいの方、家事や育児で手が離せないことが多い方
- 設置環境:親機の近くにAC100Vコンセントがある環境(子機は充電式で持ち運び可能)
【5インチ大画面で見逃さない】パナソニック VL-B50AF (2-2タイプ・広角レンズ搭載)
「インターホンの画面が小さくて、来客の顔がよく見えない」という悩みを一気に解決してくれるのが、このVL-B50AFです。最大の特徴は、一般的なモデル(3.5型)を大きく上回る「5型ワイド液晶」を搭載している点。映像が大きく鮮明なだけでなく、玄関子機には左右約170度、上下約110度が見渡せる広角レンズを採用しています。門扉の端に隠れるような不審な動きも見逃さず、ズーム機能を使えば顔をはっきりと確認できるため、高齢者の方や小さなお子様がいるご家庭でも非常に高い安心感を得られます。
また、この製品は「2-2タイプ」という高い拡張性を持っています。玄関子機2台、室内モニター2台まで接続可能なため、二世帯住宅や、1階と2階の両方でしっかり応対したい大きな住宅に最適です。機能面でも、SDカード(別売)への動画録画に対応しており、誰がいつ来たかを音声付きで後から確認できます。もちろん、最新の「自動置き配応答」や、万が一の際の「外にも火災警報」機能も標準装備。電源コード式なので、既存のコンセントを利用してスムーズに最新の防犯環境へとアップデートできる、まさに「妥協のない一台」です。
- こんな方におすすめ:二世帯住宅や大型物件にお住まいの方、視認性(画面の大きさ)を最優先したい方
- 設置環境:広い玄関周りをカバーしたい戸建て、または2カ所の玄関口がある住宅
まとめ
インターホンの交換は、電源コンセント式や乾電池式であれば特別な資格がなくても自分で行えます。作業自体もシンプルで、慣れれば30分〜1時間ほどで完了するでしょう。ただし、電源直結式の場合は電気工事士の資格が必要ですし、集合住宅では管理規約の確認が欠かせません。
最後に、交換前の最終チェックリストをまとめておきます。
- ご自宅のインターホンの電源方式は確認しましたか?(コンセント式・乾電池式ならDIY可能)
- 賃貸・マンションの場合、管理会社や管理組合への確認は済みましたか?
- 既存の配線(チャイムコード)の状態は問題なさそうですか?
- 新しいインターホンの取扱説明書には目を通しましたか?
- 必要な工具は手元に揃っていますか?
すべてにチェックがつけば、あとは手順通りに作業するだけです。もし途中で不安を感じたら、無理に進めず一旦手を止めてください。
ベイシア電器では、インターホンの購入だけでなく、設置工事の取り次ぎや長期保証もご用意しています。「自分で交換できるか相談したい」「電源直結式だったので工事をお願いしたい」「古いインターホンを引き取ってほしい」——どんなご要望にも、店頭スタッフが丁寧にお応えいたします。新しいインターホンで、毎日の「ピンポン」がもっと安心で快適なものになるよう、ぜひベイシア電器にお任せください。

