「最近、乾燥に時間がかかる」「前より音が大きくなった気がする」など、ドラム式洗濯機の調子が気になっていませんか。ドラム式洗濯機の寿命は一般的に7〜12年ほどがひとつの目安ですが、年数だけで「寿命」と決めることはできません。
大切なのは、年数に加えて、異音・乾燥不良・水漏れなどの症状や、修理に必要な部品があるかを確認することです。この記事では、寿命の目安から買い替えサイン、修理と買い替えの判断方法、長く使うためのお手入れまで解説します。
この記事でわかること
- 寿命は7〜12年ほどがひとつの目安
- 異音・乾燥不良・水漏れ・エラーなど確認したい症状
- 修理か買い替えかを判断するときのポイント
- フィルターや洗濯槽のお手入れで不具合の原因を減らす方法
ドラム式洗濯機の寿命はおおむね7〜12年
まず結論から。ドラム式洗濯機の寿命は7〜12年ほどがひとつの目安です。ただし、実際に使える期間は使用頻度や乾燥機能の使い方、お手入れの状況で変わります。「7年使ったから寿命」と年数だけで判断しないことが大切です。
平均使用年数と設計上の標準使用期間は意味が違う
寿命を考えるときに知っておきたいのが「平均使用年数」「設計上の標準使用期間」「補修用性能部品の保有期間」の違いです。似ていますが意味が異なります。
混同しやすい3つの年数
- 平均使用年数——実際に買い替えるまでの年数の目安。洗濯機全体では10年前後の傾向があります
- 設計上の標準使用期間——標準的な条件で安全に使える期間の目安。7年とされる製品もあります
- 補修用性能部品の保有期間——製造終了後にメーカーが修理用部品を保有する期間。メーカーや製品で異なります
使用頻度でドラム式洗濯機の寿命は変わる
洗濯機は使う回数が多いほど、モーターやドラム、排水まわりが動く回数も増えます。約2,500回の洗濯を基準に使用年数を換算すると、次のようになります。
| 1日の洗濯回数 | 寿命の換算目安 |
|---|---|
| 1日1回 | 約6.8年 |
| 1日2回 | 約3.4年 |
| 2日に1回 | 約13年 |
大家族で1日に何度も回す家庭と、一人暮らしで数日に1回の家庭では、同じ使用年数でも洗濯回数が大きく違います。普段どれくらい使っているかも思い出してみましょう。
ドラム式洗濯機は乾燥機能の状態もチェックする
ドラム式洗濯機は洗濯だけでなく乾燥まで使う家庭も多い家電です。洗う機能だけでなく、乾燥機能の変化も買い替えや点検を考えるヒントになります。
ドラム式で確認したいポイント
- 乾燥時間——以前より極端に長くなっていないか
- 乾き具合——運転後も衣類が湿ったままになっていないか
- 異音や振動——これまでになかった音や揺れが続いていないか
もちろん、不調があるからといってすぐ寿命とは限りません。まずはお手入れや使い方を確認し、それでも改善しない場合に点検や修理を検討しましょう。買い替えを考える場合は、ベイシア電器の洗濯機カテゴリで現在のモデルも比較できます。
▶ 洗濯機を見る寿命が近いときに見られるサイン
長く使っているドラム式洗濯機に不調が出ると、「そろそろ寿命?」と不安になりますよね。症状によっては設置やお手入れで改善することもあります。まずは自分で確認できるところから見ていきましょう。
異音や大きな振動が続くときは点検したいサイン
「ガタガタ」「ゴロゴロ」など、これまでになかった音や大きな振動が続く場合は注意したいところです。ただし、洗濯物の偏りや設置状態が原因になることもあります。
入れ直しや設置状態の確認をしても異音や激しい振動が続く場合は、内部部品の不具合の可能性があります。使用を続けず、点検を検討しましょう。
乾燥時間が長いときは寿命ではなく汚れが原因のこともある
「最近、乾燥が終わるまで時間がかかる」というときは、すぐに寿命と決めつけず、お手入れできる部分を確認してみましょう。
乾燥不良でまず見る場所
- 乾燥フィルター——ホコリがたまっていないか確認
- 排水フィルター——糸くずや異物がたまっていないか確認
- 洗濯物の量——乾燥容量を超えていないか確認
お手入れや洗濯物の量の見直しで改善することもあります。それでも乾燥時間が極端に長い、乾きが悪い状態が続く場合は、乾燥経路の詰まりや部品の不具合も考えられるため点検を検討しましょう。
水漏れや排水不良は早めの確認が必要
床に水がにじむ、水がうまく排水されない症状は、そのまま使い続けないようにしましょう。排水フィルターの詰まりや排水ホース、ドアパッキンを確認します。
症状が気になる場合は、ベイシア電器の修理サポートで相談できます。内部を無理に分解せず、修理が必要か確認してもらいましょう。
電源が入らないときは基本的な項目から確認する
ボタンを押しても反応しないときは、いきなり故障と決めつけず、まず電源まわりやドアの状態を確認しましょう。
| チェック項目 | 確認内容 |
|---|---|
| コンセント | 抜けていないか、しっかり差さっているか |
| ブレーカー | 落ちていないか |
| ドア | きちんと閉まっているか |
基本項目を確認しても電源が入らない場合は、内部の電気部品などの不具合が考えられます。自分で分解せず、修理窓口へ相談しましょう。
▶ 修理サポートを見る長く使うためのお手入れ
快適に使い続けるには、日ごろのお手入れが大切です。フィルターや洗濯槽に汚れをためないことで、乾燥不良や排水トラブルの原因を減らしやすくなります。
フィルターや洗濯槽は取扱説明書に沿ってお手入れする
まず確認したいのが、乾燥フィルターや排水フィルター、洗濯槽です。ただし、お手入れ方法や頻度は機種によって異なるため、取扱説明書を基本にしましょう。
主なお手入れ箇所
- 乾燥フィルター——フィルターがある機種は、指定された頻度でホコリを取り除く
- 排水フィルター——糸くずや異物がたまらないよう定期的に確認する
- 洗濯槽——取扱説明書に沿って槽洗浄コースなどを活用する
洗剤と洗濯物の入れすぎを避ける
一度にたくさん洗おうとして、洗濯物を詰め込みすぎるのは避けましょう。洗濯機には洗濯容量と乾燥容量があり、特に乾燥容量は洗濯容量より少ない場合があります。
洗剤や柔軟剤も、多く入れれば汚れがよく落ちるわけではありません。洗剤の種類や洗濯物の量に合った使用量を守ることが大切です。
ドアパッキンや排水まわりの汚れも確認する
フィルター以外にも、ドアパッキンや排水まわりには糸くずや汚れがたまることがあります。目についた汚れは、取扱説明書に沿ってお手入れしましょう。
見落としがちなケア箇所
- ドアパッキン——糸くずや水滴、汚れを確認する
- 洗濯槽——湿気がこもらないよう機種に合った方法で管理する
- 排水ホースまわり——ホースのつぶれや外れ、周囲の汚れを確認する
使用後にドアを開けて湿気を逃がす方法が案内されている機種もあります。小さな子どもやペットがいる家庭では安全面に注意し、必ず取扱説明書に従ってください。
水平に設置して大きな振動を防ぐ
洗濯機が傾いていたり不安定だったりすると、運転時の振動や音が大きくなることがあります。
| ポイント | 理由 |
|---|---|
| 水平に設置する | 運転時の大きな振動や異音を防ぎやすい |
| 給排水まわりを確認する | ホースの折れや外れによるトラブルを防ぐ |
| 設置条件を守る | 本体の放熱や給排水に必要な環境を確保する |
長く使う家電だからこそ、延長保証の内容も購入時に確認しておきましょう。
▶ 延長保証を見る修理と買い替えを判断するポイント
不具合が出たときに悩むのが「修理して使い続けるか、それとも買い替えるか」です。使用年数・故障内容・部品の有無・保証などをまとめて確認しましょう。
修理を検討しやすいのは部品交換などで改善が見込める場合
購入してから比較的年数が浅く、必要な部品があり、修理によって改善が見込める場合は修理を検討しやすいでしょう。
修理を検討したいケース
- 使用年数が比較的浅い——まだ長く使える可能性がある
- 必要な部品がある——メーカーで修理対応できる
- 不具合が限定的——部品交換などで改善が見込める
- 保証が利用できる——メーカー保証や延長保証の対象か
まずは修理見積もりを確認し、修理後もどれくらい使いたいかを考えて判断するのがおすすめです。
買い替えは使用年数や部品の有無も含めて判断する
長く使っていて複数の不具合が出ている場合や、修理に必要な部品が手に入らない場合は、買い替えも現実的な選択肢になります。
ドラム式洗濯機の価格帯は、シンプルなモデルで価格帯:ミドルクラス、乾燥機能や洗剤自動投入などを備えた上位モデルは価格帯:ハイエンドクラスが中心です。買い替えを決めたら、洗濯容量や乾燥容量、乾燥方式、使いやすい機能などを比較して次の機種を選びましょう。どんなモデルが選ばれているか知りたい方は、週間ランキングも参考になります。
ドラム式洗濯機を処分するときは家電リサイクル法を確認する
買い替えが決まったら、古い洗濯機の処分も必要です。洗濯機は家電リサイクル法の対象なので、粗大ごみとしてそのまま捨てることはできません。
| 方法 | ポイント |
|---|---|
| 買い替え店に引き取りを依頼 | 新しい洗濯機の購入時に回収を相談する |
| 以前購入した販売店に相談 | 買い替えをしない場合でも引き取りを依頼できる場合がある |
| 指定引取場所へ持ち込む | 自治体などの案内を確認して正しい方法で手続きを行う |
ベイシア電器で買い替える場合は、古い洗濯機の引き取りについても確認できます。リサイクル料金の詳細を事前にチェックしておくとスムーズです。
▶ リサイクル料金を見るよくある質問
Q. ドラム式洗濯機は何年で買い替えるのがベストですか
A. 7〜12年ほどがひとつの目安ですが、「何年たったら必ず買い替え」と決める必要はありません。使用年数に加えて、異音・乾燥不良・水漏れなどの症状や、修理に必要な部品があるかも確認して判断しましょう。
Q. 乾燥に時間がかかるのは寿命のサインですか
A. 必ずしも寿命とは限りません。まずは取扱説明書を確認し、乾燥フィルターや排水フィルターなど必要なお手入れをしてみましょう。洗濯物の量を見直しても改善しない場合は、乾燥経路や部品の不具合なども考えられるため、点検を検討してください。
Q. 修理と買い替えはどちらがお得ですか
A. 一律にどちらがお得とは言えません。使用年数、故障箇所、修理に必要な部品の有無、保証、修理見積もりなどを確認して判断しましょう。比較的新しく修理で改善が見込めるなら修理、長く使っていて複数の不具合が続く場合や部品がない場合は買い替えも選択肢です。
まとめ:ドラム式洗濯機を長持ちさせるポイント
- 寿命は7〜12年ほどが目安→ 年数だけで決めず、症状も確認する
- 使用頻度もチェック→ 約2,500回は使用回数を考えるひとつの目安
- 異音・乾燥不良・水漏れなど→ お手入れや点検で原因を確認する
- 修理か買い替えか→ 年数・部品・保証・故障内容をまとめて判断する
- お手入れ方法は機種ごとに確認→ 取扱説明書に沿ってフィルターや洗濯槽をケアする
- 処分は家電リサイクル法に沿って→ 販売店への引き取り依頼などを利用する
ドラム式洗濯機の寿命は7〜12年ほどがひとつの目安ですが、実際に買い替えるタイミングは使い方や不具合の状態によって変わります。乾燥時間が長くなったり異音が出たりしても、まずは取扱説明書に沿ってお手入れや基本的な確認をしてみましょう。それでも不調が続く場合は、修理できるか、必要な部品があるかを確認したうえで買い替えと比較するのがおすすめです。
▶ ベイシア電器で洗濯機を見る




